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令和4年度 港南区 運営方針

ひぎり連合自治会の連絡協議会に港南区長が来られて、令和4年度の港南区の運営方針を説明された。

全体資料は下記ページでご覧いただけます。https://www.city.yokohama.lg.jp/konan/kusei/uneihoshin-yosan/unei/r4uneihoushin.files/0013_20220517.pdf

基本目標と目標達成に向けた施策

基本目標「愛あふれる ふるさと港南に」と、目標達成に向けた施策5件は去年と同じである。

何十年も続く港南区であるから、毎年毎年、基本目標や重点施策が変わるわけではない。「安全・安心のまちづくり」に始まり「性格・丁寧な行政サービスの提供」までの施策は、地方自治体としては当然のことと言える。

ただ、「継続」を重視する行政にあって、今年強調されていたのは、これら5項目の施策をまとめて『「デジタル区役所」の推進』を掲げたという新機軸であろう。下記に示す令和4年度と令和3年度の「目標達成に向けた施策」の違いから一目瞭然である。この2年間の政府の新型コロナ感染対策で政府のIT行政が諸外国に比べて遅れていることが白日の下になった。去年当選した山中竹春市長は横浜市立大学データサイエンス研究科の教授であった。市長の思いが出てきた新機軸として歓迎したい。

デジタル区役所

ただ「デジタル区役所」の具体策となると、まだ具体策の検討段階のように見える。

具体的には、施策2「見守り・支えあいのまちづくり」で【自治会町内会運営のサポート】として、ICTに関する相談・支援や機器導入費の補助(日限山自治会は去年応募し受領)がある程度だ。

現在日限山自治会は、施策1「安全・安心のまちづくり」の【災害に強いまちづくり】などのIT化を推進しようとしているが、こういう方面での行政との連携したIT化の促進が望まれる段階である。

令和4年度の「目標達成に向けた施策」

令和3年度の「目標達成に向けた施策」