スマホって本当は色々できるんだろうけど、どうやって使えば良いかわからないという方、多いのではないでしょうか。
タッチパネルの操作では煩わしい作業も音声だと意外と簡単にできます。
今回は音声でスマホを操作するときに、ちょっと便利な機能を紹介します。
音声操作、どうやって呼び出すの?
スマホには音声アシスタントを立ち上げるウェイクワードと呼ばれるものがあります。
iPhoneやiPadなどアップル製品の場合は「Hey Siri (ヘイ シリ)」
Androidの場合は「Ok Google」と話しかけてみてください。
※上記の通りに話しかけても反応がない場合は以下を参考にしてください。
- iPhoneやiPadの場合
- Androidの場合
キッチンタイマー要らず 3分たったら教えて
Hey Siri またはOk Googleの後に「3分たったら教えて」
と喋りかけてみてください。
そうすると、スマホやタブレットが3分後に音を鳴らして教えてくれます。
パスタを茹でるとき、1時間仮眠を取りたい時、ゲームをやめる時間を教えてもらうときなど、手早くタイマーを設定できます。
どこに置いたっけ?なぜかスマホが見当たらない
スマホが家の中で見当たらないことありますよね。
そんな時は少し大きな声で「どこにいるの?」と話しかけてみてください。
うまくいけば、どこからともなく「ここにいます」と返答が返ってくるかもしれません。
なかなか場所がわからず、しばらく音を出し続けてほしい時は
「長い話しをして」とか「音楽かけて」とか言うのも効果的です。
スマホが見当たらない時は「ここらへんかも」という場所で話しかけてみてください。
微妙な天気で傘を持って行くべきか迷う
少し遠くにお出かけするけど、傘を持って行った方が良いかわからない時は
例えば
「銀座の2時間後の天気を教えて」と話しかけみてください。
調べると面倒なピンポイントな天気も3秒で知ることができます。
他にもこんな時に便利
- 書類で年月日を書く欄が年号表記でパッとでない→「今年は令和何年?」
- 割り勘、税込の計算→「○円を4人で割って」「○かける1.1は」など
- シャッターチャンスなのに、カメラアプリがすぐに見つからない→「カメラを起動して」
- 双六をしたいのにサイコロがない→「サイコロを1つ振って」
スマホを音声で操作するのは簡単
機械に話しかけるのは抵抗がある方も多いと思いますが、音声アシスタントは話しかけるだけで良きに計らってくれるので、簡単なことならスマホの画面を指であちこちいじるよりも直感的に素早く目的に辿り着けます。また、話しかければ話しかけるほど、スマホは内容を学習して賢くなります。
スマホには電卓やアラーム、ちょっとした調べ物など、便利な機能が入っていますが、いまいち使いこなせていない方は、とりあえずこんなことできるかな?と試しに色々話しかけみてください。
「え、こんなことできたんだ」と思ったり、予想外の返しが返ってきたりして、ただの機械だと思っていたスマホに愛着が湧くかもしれません。